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ぬくもり

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せっかくるぼんのレインコートを買ったのに、買った初日しか使ってません。

空梅雨ですね。

雨も、けっこう好きなんだけどなあ・・



昨日またひとりで温泉にとっぷりつかってきたんですけどね、

(前、ビアガーデンの集合前にひとりで温泉行ってきたと言うとたいそう驚かれたけど、何でみんなそんなに驚くのか。お風呂上りのビールとか想像するだけで最高やん?ていうか温泉最高やん?)

ぼーっと寝転がりながら入るお風呂にうとうとしながらつかっていたら、親子か、それともおばあちゃんと孫なのかわからないけど二人連れが入ってきました。


夜空を虫が光を反射しながら飛んでて、なんか蛍みたいやなーと思っていたら、孫と思しき人物が、


『ねえねえ、蛍ってみたことある?』


とおばあちゃんに(もうこの段階で勝手に決定)質問。

おっこの子、私と同じ虫見て、同じこと考えたんちゃう?と親近感がわき、そろそろ出ようと思っていたのを我慢してそのまま居座り続け、会話に耳を澄ませることにしました。


『うちの周りはたんぼばっかりでねえ、ほんと田舎だったから、蛍なんてたくさんいたんよー。』

『へえー。信じられない。』

『窓も扉も全部開け放ってたから家の中に入ってきたりしてねえ』

『・・・』

『まあ、もちろん蚊も入ってくるから寝る時には蚊帳をつってね、』

『うん、』

『夏休みのラジオ体操に間に合う時間に起きてこなかったりすると、お父さんとお母さんがつってる蚊帳をわざと落としてきたりしてね、ふふ、実はあれ、けっこう好きやった。ぴんと張ってた蚊帳が、しゅっと自分の上に落ちてくるん。』

『・・・』

『それでも、あんな開けっ放しにしてたのに、泥棒なんて入ってこんかったしね、』

『ふふ、信じられない。』

『いい時代だったあ・・』



こそこそ声で聞こえてくる会話、

'いい時代だったあ・・'

その言葉が一番小さかったのに、一番響きました。


(うんうん、と勝手に満足し、去る私。)


・・ちょっと前友達と話してたとき、友達がこんなこと言っていたのを思い出しました。


『親の代は、物質的豊かさを作り上げてきた。自分たちの代は、精神的豊かさを作り上げる番だ。』



そうですよ、そうですよ、昔は当たり前だったことが、今の日本の環境で普通に生活してたら、なんとなく希薄になってきてしまいがちなもの、それが人とのつながりとか、ぬくもりとか、そういうものなんだろうなあ。

物がまわりにあふれたところで、やっぱり心の温もりには勝てないのでしょうね。


なんて思って、帰ってるぼんを抱き締めました。



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